40代サラリーマン『やすべえ』のメモ帳

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上野にある国立国会図書館国際子ども図書館に行ってきました!前編

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更新内容
20年5月12日:カテゴリーを修正しました。

お題「カメラ」

 

 

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。40代サラリーマンのやすべえです。

 

 今回は、先月休みの日に訪れた図書館の話を書きたいと思います。

 実はこの話、正確には先日記事としてあげた、上野の森美術館を訪れた時の続きとなります。その時の記事がこちらになります。

 まだ読まれていない方は、ぜひ読んでみてください。

yasubeblog.hatenablog.com

 

 まずは、今回訪れた図書館から紹介したいと思います。

 上野の森美術館から、上野公園内を7、8分歩いて公園を抜けた先にある図書館です。

 

 

国立国会図書館国際子ども図書館

 

 その図書館とは、「国立国会図書館国際子ども図書館」です。

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 読者の皆さまは、国立国会図書館国際子ども図書館(以下:国際子ども図書館)をご存知でしたか?はてなブログの愛用者は、読書好きの方が多いのでご存知の方も結構いるのでしょうか?

 正直、妻と行くまでは、その存在すら私は知りませんでした…。

 こちらのブログ内で妻のことを書いたかどうか分かりませんが、私の妻は、図書館司書の資格を有するぐらいの無類の本・図書館好きです。現に、契約社員ですが、某小学校の図書室の先生をしています。

 そんな事もあり、前々から行きたかったという国際子ども図書館に行く事となりました。

 折角なので国際子ども図書館の公式ホームページのリンクを以下に張っておきます。

www.kodomo.go.jp

 

 そもそも国際子ども図書館とは、どんな図書館なのか?について、公式ホームページの内容を引用しながら紹介したいと思います。

 

国立国会図書館国際子ども図書館の使命

国立国会図書館法に基づく我が国唯一の国立の児童書専門図書館と国内外の豊富な資料と情報資源を活用し、子どもの本に関わる活動や調査研究を支援することにより、「子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く!」という理念の実現を目指します。

引用:使命・役割|国際子ども図書館について|国立国会図書館国際子ども図書館 より

 

基本的な役割

 上記の3つの役割は、相互に補完的・相乗的に関わりあうものです。

引用:使命・役割|国際子ども図書館について|国立国会図書館国際子ども図書館 より

 

 おそらく国際子ども図書館は知らなくとも、永田町にある国立国会図書館はご存知なのではないでしょうか?

 

国立国会図書館国際子ども図書館のあゆみ

 

 公式ホームページ内の、「あゆみ」のページには、年表形式であゆみについて書かれており、国際子ども図書館の前に国立国会図書館と付くだけあり、国立国会図書館と深く関わりがあります。

 あゆみ内の紹介文を以下に引用させていただきます。

国際子ども図書館の建物は、1906(明治39)年に帝国図書館として建てられ、1929(昭和4)年に増築された明治期ルネサンス様式の建物を再生・利用したものです。

戦後、帝国図書館国立図書館と名称が変わり、1948(昭和23)年に国立国会図書館が創設されてその支部図書館となってからは1998(平成10)年まで支部上野図書館の施設として使用されていました。

そして2000(平成12)年、装いも新たに国立初の児童書専門図書館として開館いたしました。

引用:あゆみ|概要|国際子ども図書館について|国立国会図書館国際子ども図書館 より

 

 妻は無類の図書館好きと先ほど書きましたが、私はというと、嫌いではありませんが、そこまで図書館が好きな訳ではありません。

 一緒に入った後、どのように時間を潰そうかなどと考えていました。

 しかし、そんな事は無用でした。

 

国際子ども図書館は歴史的建造物

 

 先ほどのあゆみ内にも書かれていますが、国際子ども図書館の建物は、明治期ルネサンス様式の建物を再生・利用した建物という事で、カメラを持ってきていた私にとって、絶好の被写体となってくれました。

 図書館内の本が貯蔵されている建物内は撮影禁止ですが、通路や壁などの建造物は撮影することができ、私以外にも、一眼レフのカメラを下げた年配の方も数人見かけました。

 

 以下は、建物内で私が撮った写真を載せながら紹介していきたいと思います。

 

レンガ棟外観

 

 国際子ども図書館の建物は、大きく分けると2つの建物から構成されています。

 1つは、明治期ルネサンス様式の建物を再生・利用した「レンガ棟」と、平成27年に竣工した「アーチ棟」の2つの建物からなっています。

 先ほど載せた写真の奥の見えた、以下の写真の建物がレンガ棟になります。

 入口部のガラス張りは現在的ですが、壁面部分は、現在の建物とは大きく異なり、歴史が感じられる外観となります。

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レンガ棟1階のマップ

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出典:フロア案内|各室の利用案内|利用案内|国立国会図書館国際子ども図書館 より

 

 まずは、1階部分から紹介していきたいと思います。

 1階は主に、「子どものへや」、「世界を知るへや」、「おなはしのへや」で構成されています。

 

大階段

 

 エントランスを抜け、最初に見えるのが1階から3階まで続く吹き抜けの大きな階段です。現在は、階段の手すりには安全性を考慮して、強化ガラスの手すりを設けられています。大階段という名称がついています。

 1階から2階へ向かう階段入

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 1階から3階までの吹き抜けの様子

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子どものへや

 

 階段を抜け、奥に進むと「子どものへや」という、主に小学生以下を対象とした開架式の閲覧室で、約10,000冊の児童書を備えている部屋があります。

 写真の奥が、「子どものへや」です。

 レンガ模様の外壁とアーチ型の梁が印象的な通路で、奥に進むとタイムスリップしてしまいそうな気になります。

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中庭が見える通路

 

 通路奥に出た様子の写真です。

 写真中央部入り口の奥の通路が、先ほどの通路になります。

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 ガラス張りの壁から、外の様子が見ることができます。

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つづきは…

 

 この後、レンガ棟内の2階、3階、アーチ棟と話を進めていきたいところでしたが、このまま続けて書いていくと、かなりのボリュームになりそうなので、今回は、一旦ここで区切りを付けさせていただきたいと思います。

 

 

 それでは、途中となりますが、ここまでお読み頂きましてありがとうございます。もしよろしければ、『☆』、もしくは『読者登録』ポチをお願い致します。
 これにて、失礼させて頂きます。