おはようございます。こんにちは。こんばんは。40代サラリーマンのやすべえです。
今回は、私が先日購入した、こだわりの詰まった日本製ジーンズの備美藍洋袴(ビビジーンズ)についての話しを書きたいと思います。
それでは、はじめて行きたいと思います。
- 備美藍洋袴(ビビジーンズ)との出会い
- 備美藍洋袴(ビビジーンズ)のこだわり
- 備美藍洋袴(ビビジーンズ)の名前の由来
- さいごに
- DenimCellar(デニムセラー)へは、最寄り駅の自由が丘駅から歩くこと約3分
- 店舗情報
備美藍洋袴(ビビジーンズ)との出会い
皆さまは、備美藍洋袴(ビビジーンズ)という名のジーンズをご存知ですか?
私自身、独身時代は、お給料は高くは無かったものの(今もですが…)、実家暮らしという事で自由に使えるお金もそれなりにあり、仕事柄、同年代のサラリーマンに比べ衣料品に対し気を使っていた方かと思います。
結婚後は、お小遣い制になった事により自由に使えるお金も少なくなり、独身時代に某セレクトショップで購入したインポートのジーンズを履き続けていましたが、全体的にくたびれ、数カ所穴が空いたのを期に処分し、それ以来、ユニクロで買ったスリムデニムを長らく愛用していました。
そんな私でしたが、先日、直近でお付き合いをしたあるお取引様より、自由が丘で日本製ジーンズを中心に取り扱うセレクトショップのDenimCellar(デニムセラー)のショップマスターで、ジーンズソムリエの資格も持つ栗原氏を紹介してもらい、その栗原氏の熱意により岡山のジーンズマスターが集結して作られた究極のジーンズが、今回ご紹介する備美藍洋袴(ビビジーンズ)になります。
備美藍洋袴(ビビジーンズ)のこだわり
ちなみに、こちらが私が購入した備美藍洋袴(ビビジーンズ)BIBI JEANS 332XX スリムフィットストレートになります。
写真では、伝わりづらいかと思いますが、実にきれいな藍色をしています。
正直、語るほどの知識を持ち合わせていないため、栗原氏がショップマスターを務めるDenimCellar(デニムセラー)の公式オンラインショップからこだわりポイントを引用させていただきます。
綺麗めにジャケットコーディネイトやタイドアップにおすすめの細めのジーンズです。
岡山のジーンズマスターが集結して作られた究極のジーンズ。
1990年代初頭 wranglerやリーバイスジャパンで活躍された田中氏。彼はリーバイスジャパンで復刻企画を手がけた方としても知られています。
その田中氏が独立後に立ち上げた「RED SALVAGE」。このジーンズは501XX生地を再現して作られた素朴で美しい縦落ちが特徴の14OZ生地でした。
この幻のジーンズ生地を当時携わったメンバーが再集結し再現。
糸から紡績し、素朴なムラ糸を使って生地を作り出しました。大正紡で紡がれた糸は坂本デニムで染められ、吉川織物にて生地になりました。
その生地を児島の老舗縫製工場「NICE CORPOLATION」にて縫製。
加工はニッセンファクトリーにて行います。
シルエットは1960年代前半のリーバイス501XXを参考に、バックポケットを上めに付けて日本人でもお尻が上がって見えるようなパターンで仕上げてあります。
14OZの生地は素朴な風合い。履き込むほどに柔らかく綺麗に縦落ちしていきます。
私自身、お仕事を通じて、前述の岡山のジーンズマイスターのお一人とたまたま話す機会があったのですが、その方から聞いた話では、前述の田中氏を含め、皆ある程度の年齢を過ぎ一線を退いていた所、ジーンズへの熱いに熱意を持った栗原氏のアプローチにより集結し、こだわり抜いて作ったジーンズが備美藍洋袴(ビビジーンズ)との事でした。
備美藍洋袴(ビビジーンズ)の名前の由来
順番が後先かもしれませんが、備美藍洋袴(ビビジーンズ)という個性的な名前の由来について少し触れておきたいと思います。
備美藍洋袴(ビビジーンズ)の備美には、備=吉備国、美=美作国と合わせて岡山県を表しており、藍洋袴には、藍と洋袴分解し、藍=インディゴ、洋袴=ズボンと合わせて藍洋袴=ジーンズを表しています。
そんな由来のブランドネーム備美藍洋袴は、ジーンズのパッチの上部にも大きく書かれております。そして、その下には、馬に乗った武士が左右からジーンズの両端を引っ張っている絵が描かれています。遊び心のあるデザインかと思います。
また、ポケット部しつけ糸で付けられたタグには、拘りがあり岡山のジーンズマイスター集団、チーム備美の各々の名が工程と供にプリントされています。
- 紡績:大正紡
- 糸の染め:坂本デニム
- 生地:吉川織物
- 縫製:ナイスコーポレーション
- 加工:ニッセンファクトリー
こんな所からも拘り具合が感じられると思います。
備美藍洋袴(ビビジーンズ)としても、公式サイトがあるようなので、以下にリンクを貼らせていただきます。
さいごに
栗原氏の話しの中で印象的だったのが、ジーンズを育てるという言葉でした。
時間を掛け履き込み育てるというのが一般的かと思いますが、備美藍洋袴(ビビジーンズ)の特徴としてパーソナルクラフトがあり、あなたジーンズをのあなたの理想とする色落ちに近づけますというサービスもあります。(有料)
今回の購入を機に、私も休日は、しばらく履き続け、このジーンズを自分色に育てていきたいと思います。
経過観察も含め機会があったら、また記事にしたいと思います。
DenimCellar(デニムセラー)へは、最寄り駅の自由が丘駅から歩くこと約3分
こだわりのジーンズ、備美藍洋袴(ビビジーンズ)は、自由が丘にあるDenimCellar(デニムセラー)で購入することが出来ます。
自由が丘駅からお店までの経路は以下の通り。
DenimCellar(デニムセラー)へは、東急東横線自由が丘駅の正面口を出て、メープル通りを道沿い歩き、東急バスなどが往来する学園通りを超え、しばらく進んだ左手側に見えてきます。また、お店の前には、人気セレクトショップのトゥモローランドの路面店が店を構えています。
また、お店に直接足を運べない方は、以下の店舗情報欄にリンクを貼っている、お店の公式サイトからでも購入することが出来ます。
店舗情報
店名:
住所:東京都目黒区自由が丘2−15−24
お問い合わせ:03-5726-9265メール:shop@denimcellar.jp
営業時間:11:00〜20:00
定休日:火曜日
紹介ページdenimcellar.jp
おすすめ度(個人的な評価)※10段階評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆(8)
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これにて、失礼させて頂きます。
写真は全て、本体OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡとレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで撮影しています。