今回ははじめて『お題スロット』に挑戦。
ぐるぐるとスロットを回していたところ、ちょうど書きたいと思っていたネタがあったので、今回は『好きな作家』と言うお題で書いてみたいと思う。
東野圭吾作品について
記事のタイトルで分かる方もいると思うが、私の好きな作家の1人は、ズバリ『東野圭吾』さんだ。東野圭吾さんは、かなりの本を執筆されているが、いくつかシリーズになっている作品がある。
どれもが有名だが、中でも有名なところでは、物理学者・湯川学を主人公とした『ガリレオシリーズ』、捜査一課の若手刑事・新田浩介と女性フロントクラーク・山岸尚美の活躍を描いた『マスカレードシリーズ』、そして、今回のメインの話、刑事の加賀恭一郎を主人公とした『加賀恭一郎シリーズ』がある。
加賀恭一郎シリーズについて
加賀恭一郎と言われて、ピンと来ない方でも、阿部寛さんが主演でテレビドラマ化された『新参者』[TBS系。 2010年4月18日- 6月20日放送。]と言えば、分かってもらえるだろうか。少し思い出した読者者さんも出てきたかな…。その後、スペシャルドラマ『赤い指』・『眠りの森』の2作品、〈正確には、間に映画『麒麟の翼』挟み〉、映画化『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』[東宝系。2012年1月28日公開。]と、現在4作品が映像化されている超人気作なのです。
もう少し知りたいという方のために。いつものリンクを…。
おまけで…。
折角なので、おまけに、先程触れた2シリーズのリンクも貼り付けておきます。
大分、前置きが長かった長くなってしまったが、今作『祈りの幕が下りる時』は、最後に紹介した『加賀恭一郎』シリーズ、その中でも『新参者』シリース完結編とも言える作品なのだ。なぜ、警視庁の捜査一課の敏腕刑事だった『加賀恭一郎』が、日本橋署で勤務をしている理由や、幼い時に母親と生き別れになってしまった訳など、色々な謎が、今回の事件と複雑に絡み合い解いていく作品となっている。
試写会が当選!
私も妻も、大の『東野圭吾』さんファンで、雑誌に『祈りの幕が下りる時』の試写会募集の情報を見つけ、昨年末にハガキで申し込んだところ、今回当選のハガキが届いた!
私は、懸賞などからっきし当たらないのだが、妻は結構あたるのだ。過去には、『海賊とよばれた男』、『崖の上のポニョ』等も当たっている。妻曰く、今回の応募は、ネットでの応募が無く、ハガキのみの応募だったので、ネット時代の今、逆に応募者が少なくて当たりやすいんじゃないかな…。との事。実際に、当たったところを見ると、そうなのかもしれない。
いざ、試写会会場へ。
会場は、有楽町朝日ホール。18時会場、18:30開映とのこと。
当日は、私は休み、妻が仕事だったため、17時待ち合わせをし、17時半過ぎには会場入りしたのだが、なんと大行列が…。少し甘く見すぎてました。平日の夕方という事で、お勤めの人とかもいるし、結構ギリギリになる人がいるのかなと思っていました。結果、後ろから数えたほうが早いレベル…。何とか会場に入ることが出来、後ろから2列目でしたが、スクリーンの真ん中付近の席を確保し着席。うーん、最近のシネコンタイプの映画館に慣れてしまった私としても、昔ながらの劇場の座席は、座席の巾も狭く、クッションも悪く…ちょっと辛く感じました。しかし、始まってしまえば、そんな事は忘れて、映画に夢中に。
いよいよスタート。
試写会だけあって、最初に女性のアナウンスで、簡単な作品紹介、そして、映画の予告などは一切なく、映画泥棒のCMだけが流れ本編スタート。
ネタバレになるので、本編の事は控えさせて頂きます。代わりに、公式サイトを貼り付けておきます。
最後の方は、父と娘、父と息子の愛情にじぃ〜と来て、会場中至る所ですすり泣く声が聞こえてくる、感動を呼ぶ作品でした。妻は、ラストはハンカチをずっと離さずにいました。
最後に…。
私は、あまり邦画は映画館でなくて、テレビで十分。と言う考えなので見ない方なのですが(娘が出来てから邦画の方が多いかも…)、キャストも充実しており、いい作品でした。皆さん、オススメしますので見てみてください!