40代サラリーマン『やすべえ』のメモ帳

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思った事や、感じた事、撮った写真などを記録するブログ

表参道駅より徒歩約2分。ポーター好きは一度は行くべき!『PORTER OMOTESANDO』は、まるでポーターが運営する一流ホテルだ!

更新内容
20年5月12日:カテゴリーを修正しました。

お題「今日の出来事」

こんにちは、こんばんは、やすべえです。

 

 今日は、出勤まで少し時間がるので、昨日の休日に出掛けた表参道にある「PORTER OMOTESANDO」について書きたいと思います。

 

 

PORTER OMOTESANDOとは?

 

 読書の皆さまは、PORTERをご存知でしょうか? 吉田カバンと言ったほうが分かってもらえるでしょうか?

 吉田カバンは、仕事柄、紳士の洋品雑貨領域が長かった私の好きなメーカーの一つです。Wikipediaで、吉田カバンと調べてみると以下の内容が紹介されます。

 

吉田カバン(よしだかばん)は、日本の鞄メーカー株式会社吉田(よしだ)の通称。 PORTER(ポーター)やLUGGAGE LABEL(ラゲッジレーベル)などのブランドを用いている。

多くの製造業者が生産拠点を日本国外へ移転する中、吉田カバンは日本国内生産を標榜し、日本国内においてビジネス用途向け商品を中心に人気ブランドメーカーとして定着している。

吉田カバン - Wikipedia より

 

 PORTER OMOTESANDOは、吉田カバンが運営する直営店の一つで、現在国内には、表参道、丸の内、大阪と3店舗直営店がありますが、表参道店を除く他の2店舗は、いづれもファッションビル内のテナントショップになるため、2フロア構成の表参道店は、日本国内で1番の品揃え量、ポーター感が味わえるお店となっています。

 

なぜPORTER OMOTESANDOへ行くことに?

 

 なぜ雪のチラつく中、PORTER OMOTESANDOへ言ったかと言いますと、ある目的を果たすために行ったのです。

 

yasubeblog.hatenablog.com

 

 以前からの読者さんは、ご存知だと思いますが、私は、2月21日に70歳をむかえた父親の誕生日プレゼントをまだ購入していなかったのです…。偶然ですがちょうど1ヶ月が経とうとしています。

 父が海外旅行でスイスに行くのは、5月下旬と聞いていたため、それまでに購入すれば良いか…。と私的には思っていたのですが、几帳面な妻から早いこと買ってきて欲しいと言われ、別に大した用事もなかったため本日購入する事としました。

 

 言い訳になってしまいますが、別にパスポートケース探しをサボっていたわけではないのです。働いているデパート店内や、関連会社の店頭で探していまいたが中々、父親の希望する、首からぶら下げられると言う形状のパスポートケースが見つかりませんでした。そんなある日、たまたまネットで調べていたら、ポーターで、ドンピシャリなデザインを発見し、電話でポーター表参道に問い合わせてみたところ、2型取扱があると言う事で取り置きしていただき、雪の中来店することとなりました。

 

いざ、PORTER OMOTESANDOへ

 

 PORTER OMOTESANDOへは、東京メトロ表参道駅のA1出口を出て、歩いて2分ぐらいのところにあります。詳しくは、下の地図をご覧ください。

 

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SHOP INFO[店舗情報] | 吉田カバン | YOSHIDA & CO., LTD. | PORTER,LUGGAGE LABEL,TANKER,タンカー,バッグ,リュック,トート,ポーチ より

 

 路地を曲がりしばらく歩くと、右手に店舗が見えてまいります。

 店舗はこんな感じです。

 

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 ベージュ色のとても落ち着いた感じのビルになります。撮影日当日、雪がチラつき写真がキレイに撮れなかったのが残念です。

 

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 2階にも直接行けるような作りとなっています。

 

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 店舗のウインドには一針入魂のカッティングシートが貼られてありました。

 一球入魂と言う言葉は有名ですが、一針入魂とは?と思い調べてみました。

 

「一針入魂」とは、創業者の口癖で、よく唱えていました。創業者は職人の出身でしたから、ものづくりに対する気持ちを表すために「一針入魂」という言葉を自分で考えたのだと思います。要するに、かばんを作るのに一針一針、魂を入れて縫っていきなさい、きちっと縫っていきなさい、そうすると、そこから出来ていくものと言うのは、きちっとしたものが出来上がる。そういった気持ちを代々伝えたい。これは、手縫いじゃなくても、ミシンによる縫製であっても、気持ちを込めて縫っていけば、当然出来てくるものは良いものができるし、そして、ぬくもりというものは消費者の皆様にわかってもらえる。そういう意味もあって考えたのだと思います。私どもはそれを社是にしています。

株式会社吉田 社長 吉田輝幸氏 インタビュー | JAPAN TWO より

 

 吉田カバンのモノづくりに対する姿勢が伺えるいい言葉だと思いました。この一針入魂は店内のいたるところにも書かれています。

 

 

お目当てのパスポートケースをゲット!

 

 入ってすぐにあるカウンターのところにいた男性の販売員さんに、私の名前を告げ、本日電話でパスポートケースを2点取り置きしてもらっている旨を説明すると、一旦離席し、裏から2点のパスポートケースを持ってきてくれました。

 ここで、お取り置きの電話の話が上手くショップメンバー間で共有されておらず、バタバタしてしまったら、ブランドイメージがダウンですよね。そう言う意味では、◎の対応でした。

 その後、男性の販売員さんは、私に2点の商品の説明を丁寧にしていただき、2点ともトラベルケースと言う名称だが、使い勝手で言うとコチラがオススメとオススメ理由とともに提案してくれました。非常にさりげなくて良かったです。

 

 購入したパスポートケースはコチラです。※正式名称は、トラベルケースの様です。

 

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www.yoshidakaban.com より

 

 父の希望通り、パスポートが入り首からぶら下げられるデザインです。シンプルな作りで、私自身も気に入りました。

 帰宅後、夕飯の時に父親にプレゼントを渡したのですが、かなり喜んでもらえ良かったです。

 

購入後店内を散策

 

まずは1階から

 

 お会計を済まし、ラッピングをしていただいている間時間が少しあったので店舗内を散策。写真撮影の有無について確認したところ、OKとの事なので鞄からカメラを出し、店内の気になった所をパシャリ。

 

 まず最初に気になったのが、1階にあるガラス張りの工房。手縫い職人であった創業者・吉田吉蔵の精神と技術を受け継ぐ、吉蔵の次女である野谷久仁子さんが、この工房で実演することもあるようです。

 

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www.yoshidakaban.com より

 

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 手縫い職人であった創業者・吉田吉蔵さんの写真、そこにも一針入魂の文字が書かれていました。この角度からの工房の絵が個人的にはお気に入りです。

 

2階も行ってみました。

 

 カウンター前の階段で2階に上がります。

 

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 上がって最初に気になったのが、ライカのカメラが置いてあるブース。

 

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 ライカとコラボをしているわけではなく、インテリア兼、物販として置いているようです。因みに、下に置いてあるライカのカメラにつける紐は、吉田カバン製です。

 

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 やはりライカはイイですね。一台は持ってみたいカメラですね。

 

 カメラの脇を道なりに歩くと、次に見えてくるのがカウンター。

 

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 後でお店の販売員さんから聞いたのですが、この建物はホテルをイメージして作られている様です。ブランド名のポーターは、ホテルのポーターが由来と言う事で、建物まるごとホテルにしたようです。

 

 またこちらも販売員の方から聞いた話ですが、2階の各ゾーンは、それぞれディスプレイしてある商品のコンセプト毎に、床を仕様を替えていると言う拘りが随所に。一番分かりやす場所の写真を撮ってみました。

 

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 3つのゾーンの床の大理石の色の違いわかりますか?分かりづらいと思うので、アップの写真も撮ってきました。

 

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 手前から奥に向けて並べてみました。しかも、そのゾーンの什器の壁面も床の大理石と同じ柄です。スゴイ拘り様です。

 

 またフロア内には、ビートルズの楽曲が、アナログ・レコードで流れていました。雰囲気良すぎですね。

 

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 こちらの店舗自体は、吉田カバン創業80周年の節目の2015年3月に、ホテルのロビーをイメージした空間に生まれかわったのですが、リニュアルオープン当時は、2階のフロアは無く、昨年から入れる様になったとの事です。

 

 1階は多くのお客さまでザワザワしていましたが、2階は、あまりお客さまが上がってくることがなく、贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

 

 

まとめ

 

 今回は、かなりのボリュームになってしまいましたが、吉田カバンは奥が深い!という事を再確認させられました。

 現在、吉田カバンは、全部で4,000点もの商品を取り扱っているとの事ですが、一番多くの品揃えの表参道でも、実際の取り扱いは1,000点との事です。職人さんの技術維持・向上のためにも、多くのアイテムを作り続けることは大切との事です。

 まさに一針入魂 の精神です。吉田カバンの商品を見る目が変わりました。

 

 それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございます。もしよろしければ、『⭐』、もしくは『読者登録』ポチをお願い致します。
 これにて、失礼させて頂きます。