40代サラリーマン『やすべえ』のメモ帳

40代サラリーマン『やすべえ』のメモ帳

思った事や、感じた事、撮った写真などを記録するブログ

約20年前の新入社員時代に購入した「ズボンプレッサー」とお別れした話し。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。40代サラリーマンのやすべえです。

 

 今回は、先日粗大ごみとして捨てた「ズボンプレッサー」について書きたいと思います。

 

 まずは、そのズボンプレッサーについて、色々書くより、実際に見てもらった方が分かりやすいと思いうので、撮った写真をアップしたいと思います。

f:id:yasubelog:20200911094913j:plain

 

 モップ型掃除機の奥に見える、青色の細長いのが「ズボンプレッサー」になります。

 個人で持っている方は、少ないかもしれませんが、ホテルなどにあったりするので、ご覧になった事がある方もいるのではないでしょうか?

 

 スーツなどのスラックを購入した時は、しっかりセンターラインがありますが、履いてくうちに、どうしてもセンターラインがよれよれになって来てしまいます。

 アイロンをかければ良いのですが、わざわざアイロンを出してまで……。という人におすすめの家電で、スラックスをこの器具に挟み、熱を加えることで、きれいなラインを付ける事ができます。

 

 この商品、実は、今から約20年前の新入社員の頃に買った家電になります。

 

 今は、ご時世を反映し無くなりましたが、私の務める会社は、当時、「○○ご紹介キャンペーン」という名のキャンペーンが幾つもそんざいしました。
 キャンペーンについて簡単に書くと、友人・知人に対し、会社が決めた強化商材を社員価格で紹介、販売することにより、売上の底上げを行うのが主な目的となります。

 ノルマとまでは言いませんが、一応、目標金額というものが毎回設定され、チェックされます。

 その強化商材は、「スーツ&ジャケット」、「寝具」、「宝石」など、多岐に渡ります。

 その中の1つに、「家電」というジャンルがあり、当時、強化商材を紹介できる人が見つからず、家に1台ぐらいあっても損は無いだろう?と言う気持ちで、自分自身で購入した経緯がありました。

 

 数日後、「ズボンプレッサー」が家に届くと、意外と大きいのにビックリ。そして、しょうが無いことなのですが、自立させるために足が付いているのですが、その足が意外と場所を取ること、取ること……。

 

 実際に使ってみた感想としては、センターラインが残っているうちに、使用する分にはいいのですが、わずかに残っているところまで行った状態で使用すると、二重線が付いてしまった事も多々。一長一短でした。

 そのうち、使う頻度も段々落ちてきて、部屋の奥へ。

 

 私も結婚を機に一度は家を出て、違う地で生活し、約9年前、再び実家に戻ってみると、まだ「ズボンプレッサー」は、そのまま実家に残されていました。

 その後も、一度も日の目を見ることも無く、実家片隅に「ズボンプレッサー」は、時が止まったように置かれ続けていました。

 

 

 昔から私自身、何だか物に感情移入してしまう癖があり、今まで放置していたにも関わらず、いざ捨てるとなると、何だか寂しい気持ちになることが多々あります。

 使えなくなった訳ではなのに、捨てるのは……。という気持ちになってしまいます。

 だからといって、使うわけでは無いのですが。

 

 部屋のスペースは、無限ではありません。

 新しい物を購入するれば、その分スペースも減ります。そのスペースを捻出する必要が生まれます。

 頭では理解できますが、何だか寂しい気持ちになります。

 しょうが無いのですが……。

 

 そんな事もあり、この度粗大ごみとして出すことになりました。

 

 

 最後に、粗大ごみとして出した際の写真をアップします。ズボンプレッサーには、粗大ごみのステッカーがもう貼られています。

 写真を撮る行為自体が、別れ惜しさを物語っていますが、最後の記念に撮っておきました。

f:id:yasubelog:20200911095039j:plain

 

 さようなら。そして、今までありがとうございました。

 

 

 このモヤモヤする気持ちについて、今日は書いてみました。本当の意味での雑談です。

 

 

 それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございます。もしよろしければ、『☆』、もしくは『読者登録』ポチをお願い致します。
 これにて、失礼させて頂きます。