おはようございます。こんにちは。こんばんは。40代サラリーマンのやすべえです。
今回は、先週末、私、妻、娘の3人で墨田区にあるすみだ北斎美術館に行ってきましたので、その事について書きたいと思います。
それでは、はじめていきたいと思います。
家族で「すみだ北斎美術館」へ
なぜ、このタイミングですみだ北斎美術館なの?と思われた方も多いかと思いますので、はじめて、すみだ北斎美術館に出かけた理由について書いていこうと思います。
主な理由としては、以下の4つがあげられます。
- 娘が通う中学校の美術の夏休み宿題「美術館に行った感想」提出の為
- 美術館好きの妻が前々から行きたかった美術館の1つがすみだ北斎美術館だった為
- 企画展示スタート直前(7月20日スタート)で常設展示しかなく空いていると思った為
- 私のブログのネタ作りの為
以上4つの理由があげられます。
最後の4つ目に関しては、付け足し的な要素が強い様に思えますが、そういう意味でも、正に一石三鳥といった感じです。(笑)
次に、すみだ北斎美術館への行き方も含め、すみだ北斎美術館について書いていきたいと思います。
最寄り駅の両国駅から歩くこと5分
博物館のある場所は、東京都墨田区亀沢。
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口(改札口を出て、エレベータに乗り地上に出ます。)より出て、徒歩約5分の所にあります。
近くの駅からのアクセスは以下の通りになっています。
※同じ両国駅という名称ですが、都営地下鉄とJRでは、全然場所が違いますのでご注意ください!
私は、東急田園都市線を利用するため、そのまま半蔵門線の清澄白河駅で都営地下鉄大江戸線に乗り換え、2駅目の両国で下車しました。
また、駅の改札を出ると、最寄り駅の観光名所という事もあるとおもいますが、すみだ北斎美術館の駅ナカ広告が貼られていました。ここにも→と一緒にA3出口より徒歩5分の表記があります。
矢印の指示する方角に進み、エレベーターで地上へと出ます。
A3出口からすみだ北斎美術館まで
A3出口からすみだ北斎美術館までは、出口を出てすぐ目の前にまっすぐ伸びる北斎通りを進むと右手に見えてきます。
その後、北斎通りを直進すると歩道に、すみだ北斎美術館までの距離を知らせる石碑があります。よく見ると浮世絵の富士山ぽい絵が書かれています。
因みに、余談となりますが、この石碑を超え少し歩いた通り沿いに、カメラアクセサリーのHAKUBAブランドで有名なハクバ写真産業株式会社の本社ビルが見えてきます。
何気なく歩いていた時に、真ん中にみえるアルファベットでHAKUBAの文字を見つけ、ビルの看板を見てみたところ、ハクバ写真産業株式会社と記載がありましたので気づきました。
私の場合、ブロアーやドライボックスなどでお世話になっています。
折角なので、ハクバ写真産業株式会社さんの公式サイトのリンクを以下に貼っておきます。気になる方は、チェックしてみてください。
すみだ北斎美術館の外観から入口へ
少し脱線してしまいましたが、ハクバ写真産業株式会社を過ぎ、しばらく歩くと右手に緑町公園という名の公園が見えてきます。そして、その奥に見える淡い鏡面のアルミパネルの外壁が特徴的な建物がすみだ北斎美術館になります。
手前には、ロープで作られたジャングルジムのザイルクライミングがあります。
公園内には、葛飾北斎の代表作の1つ、赤富士と呼ばれ有名な富嶽三十六景の凱風快晴(がいふうかいせい)のタイル絵などもあります。
また、公園近くのマンホールも葛飾北斎一色です。こちらは、同じく、葛飾北斎の作品の中でも最も有名な作品の1つ、富嶽三十六景の神奈川沖浪裏がモチーフとなっています。
違う角度からすみだ北斎美術館の外観をもう1枚。こちらの方が、分かりやすいでしょうか?
建物の正面左側にはすみだ北斎美術館の看板があります。それにしても、かなりモダンな形をした美術館です。
建物自体もそうですが、美術館へ入る入口も斬新です。警備員さんの立つ、細長い三角形の先に入口があります。異質感を伝えたく、敢えて縦構図で撮影してみましたが、肝心の先がカットされていました。(笑)
縦構図繋がりになりますが、警備員さんの建っている段から美術館を背にして見ると、スカイツリーの先を見ることが出来ます。
話しは入口の話しに戻り、警備員さんの横を抜け、三角の中に入ると右手側に入口が見えてきます。
このまま中の様子について続けて書こうかと思いましたが、中は中で一部の作品を除き撮影可という事で、美術館内の写真をかなり撮りましたので、館内については次回にしたいと思います。
そういう事で、もうしばらくお付き合いのほど宜しお願い致します。
さいごに
まだ美術館内には入れていませんが、ここまで如何だったでしょうか?
ここまで書き進めて建物の事が気になり、すみだ北斎美術館の公式サイトをのぞいてみたところ、建物について書かれたページがありましたので、以下に引用させていただきます。
設計コンセプトについて
・訪れる人が気軽に立ち寄ることができる、公園や地域と一体となった美術館。
・浮世絵作品の保存展示を考慮し、建物全体として閉じながらも、スリット部分からは館内の様子が伺え、地域の人々にとってすみだ北斎美術館が身近に感じられるもの。
・建物外壁は、淡い鏡面のアルミパネルを使用しています。建物外壁にやわらかく下町の風景が映り込み、周辺地域の風景に溶け込む。
引用:すみだ北斎美術館 − 建築 より
また、設計者は妹島 和世(せじま かずよ、1956年10月29日 – )氏という方で、他に茨城県日立市にあるカフェ「SEA BiRDS CAFE(シーバーズカフェ)」や、岐阜県北方町にある集合住宅「岐阜県営住宅ハイタウン北方」等があるようです。
設計者の妹島和世について知りたい方は、ググってみたところDESIGN MAGAZINEのサイトで特集が組まれていましたので以下にリンクを貼らせていただきます。気になる方は、少し寄り道してみてください。
すみだと聞くとスカイツリーやすみだ水族館をイメージしがちですが、見た目も素敵なすみだ北斎美術館もあります。
まだ肝心の館内の話しに届いていませんが、気になる方は、ぜひ次回もチェックしてみてください。
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございます。もしよろしければ、『☆』、もしくは『読者登録』ポチをお願い致します。
これにて、失礼させて頂きます。
※記事内の写真はすべて、本体OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡとレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの組み合わせで撮影しています。