更新日:4月22日(水) 誤字脱字の訂正。及び、言葉の表現などを少し整えました。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。40代サラリーマンのやすべえです。
今回は、昨日、19年11月23日(土・祝)に訪れた、葛飾区にある鉛筆製造メーカー「北星鉛筆株式会社」(以下:北星鉛筆)さんで行われた「鉛筆感謝祭」について書きたいと思います。
- 北星鉛筆株式会社で年に1度開催される「鉛筆感謝祭」とは?
- 北星鉛筆株式会社について
- 北星鉛筆株式会社への行き方
- まずは受付へ
- 鉛筆感謝祭のイベントについて
- 鉛筆神社について
- 北星鉛筆株式会社の基本情報について
- まとめ
北星鉛筆株式会社で年に1度開催される「鉛筆感謝祭」とは?
読者の皆さまは、北星鉛筆という鉛筆製造メーカーをご存じですか?
私自身、文具好きを自負しているつもりでしたが、正直、妻から社名を聞くまでは知りませんでした。
そもそも今回訪れるキッカケとなったのは、妻が新聞か、何かの情報誌で、北星鉛筆という鉛筆製造メーカーが、年に1回自社で行う「鉛筆感謝祭」というイベントが11月23日(土・祝)に行われる情報を知り、たまたまその日が私も妻も娘も休みなので一緒に行かないか?という話の流れからでした。
私自身も「鉛筆感謝祭」というイベントに少し興味があったのと、ブログのネタにもなりそうだぁ〜という軽い気持ちでOKし、家族で訪れる運びとなりました。
前もって「鉛筆感謝祭」について、ググってみると色々と出てくるではないですか…。
Googleで「北星鉛筆 鉛筆感謝祭」で検索をかけると、以下のページがトップページとしてヒットします。
日本鉛筆工業協同組合さんの公式サイトの「日本鉛筆工業協同組合からのお知らせ」というページです。
このページでは、『北星鉛筆株式会社が「鉛筆感謝祭」を開催』というタイトルで、おそらく以前開催された際のイベントの様子が写真付きでアップされています。
中でも気になったのが、「鉛筆神社」なる存在です。
ホームページを読んでいくと、北星鉛筆㈱内に「鉛筆神社」なるものが存在し、鉛筆感謝祭時に、鉛筆供養まで行うとのことでした。
そして、1点気になる点が、ホームページ上では、「毎年12月23日10時から午後4時まで」との記載が…。11月?、12月?どっちが正しいのだろうか???
という事で気になり北星鉛筆さんの公式サイトを見てみたところ、11月23日となっていたので、単なる記載の間違いか、数年前のどこかのタイミングで月が変更になったのか等…、あまり気にしない事にすることにしました。
日本鉛筆工業協同組合さん、ホームページの内容修正してくださ〜い!間違える方が出てきますよ〜!
だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、実際に訪れた際に撮った写真とともに、イベントの様子を紹介していきたいと思います。
と、その前に、少し北星鉛筆について、ウェキペディアの記載内容をもとに紹介したいと思います。
北星鉛筆株式会社について
北星鉛筆株式会社(きたぼしえんぴつ、英文社名:KITA-BOSHI PENCIL CO.LTD.)は、東京都葛飾区四つ木にある日本の文房具製造メーカー。
現在の北星鉛筆は、1943年に北海道で鉛筆用木材の製造を行っていた杉谷木材が旧北星鉛筆を買収したことから始まる。北星ブランドの系譜は、戦前のメジャーブランドである月星鉛筆に繋がる。
四つ木の工場には「東京ペンシルラボ」という鉛筆学習施設を併設し、一般向けに工場見学を受け付けている。最近では循環型鉛筆産業システムの構築を目指し、「環境に優しい木のリサイクル商品」の開発にも力を入れている。引用:北星鉛筆 - Wikipedia より
公式ホームページのリンクも以下に張っておきます。
北星鉛筆株式会社への行き方
そもそも、北星鉛筆さんへの行き方ですが、電車では京成押上線の四ツ木駅が最寄駅になり、そこから徒歩で5分ほど歩いたとこにあります。
実は、この四ツ木という場所は、駅に降りて初めて知ったのですが、漫画キャプテン翼の作者「高橋陽一」先生の出身地ということで、駅全体がキャプテン翼仕様となっていました。
なので、下の駅の看板のところにも、よく見ると立花兄弟のイラストがあります。
決して誰かがいたずらで貼ったわけではありませんので悪しからず。
この件についは、1つ記事ができるぐらいの内容なので、後日別記事で書きたいと思います。
駅を後にし、しばらく歩いていくと、住宅街の中に突如として鉛筆の看板が見えてきます。看板には、鉛筆の絵と一緒に、KITA-BOSHI、キタボシ鉛筆の文字がしっかり書かれています。
ここから歩くこと2分少々で、目的の場所「北星鉛筆」さんに到着します。
因みに、この日都内は生憎の雨模様…。傘を差しながらの移動、カメラ撮影と非常につらい状態でした。(汗)
北星鉛筆株式会社に到着
会社の外壁には、赤、緑、黄の3色の鉛筆が描かれています。誰が見ても、鉛筆と関係があるんだろうな?と思えるデザインです。
会社入り口には、赤色ののぼりが立おり、そこには確かに「鉛筆感謝祭」と白抜き文字で書かれていました。
まずは受付へ
まず会社入り口に入ると、社員の方が声をかけてくれ、イベント受付(チラシの配布)は済んでいるか?と聞かれ、済んでない旨を伝えると受付の場所に案内してくれました。
受付をすませると、以下にアップしたチラシをいただけます。
※折りたたんで持っていたため、シワシワとなり見づらくて申し訳ございません。
おそらく、地元なのでは有名で、近隣には事前に配布をしていそうな感じでした。
チラシには、鉛筆供養・鉛筆感謝祭についての案内と、ペラの下には、各種イベントの無料参加チケットがついていました。
また、同ペラにも書かれていますが、
鉛筆供養当日も、短くなった鉛筆5本と「白髭神社鉛筆1本」を交換いたします。
と記載されていました。
実は、この情報は、ネットを通して事前に知っていたので、家から小さくなった鉛筆を持参し交換していただきました。事前に仕入れた情報によると小さい鉛筆の基準は5cm以内という事でしたが、社員の方曰く、実際はかなりアバウトとの事でした。
その頂いた鉛筆がこちらになります。
木そのもを生かした鉛筆で、鉛筆の手元には、黒文字で渋江白髭神社と、また先には、北星鉛筆株式会社 謹製と印刷されていました。
因みに、渋江白髭神社についてネットで調べたところ、同じく四ツ木にある神社のようでした。
鉛筆感謝祭のイベントについて
因みに、先程のペラにも書かれていましたが、
感謝祭中のイベントとしては、輪投げ・ボール投げ・ねんど体験・鉛筆つかみ取りの4種類となっています。
その様子についても、写真も撮りましたので挙げさせていただきます。
いづれのイベントも、普段は鉛筆づくりをしているであろう北星鉛筆の社員の方々が、みな笑顔で接してくれ、会社の雰囲気の良さが伺える手作り感のあるイベントとなっていました。
輪投げとボール投げ
左が輪投げで、右がボール投げのイベントとになります。工場の一角を潰し、イベントを行っていました。
参加すると、北星鉛筆さんの商品をいただくことが出来ました。
ねんど体験
ねんど体験は、会社敷地内奥にある鉛筆学習施設「東京ペンシルラボ」内で行われていました。
東京ペンシルラボ内は、北星鉛筆の商品の物販所、並びに販売商品の木のねんど「もくねんさん」や、木彩画絵の具「ウッドペイント」などを使用した作品展示がされていました。写真は、「東京ペンシルラボ」に入ってすぐの場所で撮影しています。
その先には、記念撮影スポットの「東京ペンシルラボ」の顔出しボードが置かれていました。
販売品コーナーに並べられている北星鉛筆商品は、本日に限り30%との事がレジには書かれていました。きっと、年に1度の鉛筆感謝祭ならではの割引なんでしょうね。
せっかくなので、北星鉛筆さんの人気商品「大人の鉛筆」とその替芯、珍しい蛍光色の鉛筆3本を購入致しました。30%引きの効果もあり、全部で791円というお買い得価格で購入することができした。
文房具で30%引きは普通ないですよね…。正に、感謝祭価格ですね。
少し話は脱線しましたが、奥では鉛筆を作る過程で出る木粉から作られるねんどを使った、ねんど体験が出来るコーナがありました。
訪れた時間にもよるのかもしれませんが、会場は、こども達で満員御礼の状態でした。
せっかくなので、娘も順番待ちをし参加させていただきました。
ねんど体験の内容としては、木のねんど「もくねんさん」を使い、乾くと木になるアクセサリー作りを行います。
あらかじめ用意してある鳥や、イルカ、飛行機など数種類のデザインの型に、ねんどを詰め、先程詰めたねんどの上に黄色の細い紐を置き、新たにねんどで挟む事によりアクセサリーを作る流れてなっています。
一回に、頂けるねんとが多く、1人平均5〜6個のアクセサリーが作れ、持ち帰ることも出来ます。 教えていただいた社員の方曰く、3日程度で固まり木になるとのことでした。
鉛筆のつかみ取り
最後に訪れたのが、おそらく一番人気であろう「鉛筆つかみどり」のコーナーでした。こちらは、実際に北星鉛筆さんが製造した鉛筆を、一掴み分もらえると言う事で、こどもが喜び、それ以上に親が喜ぶというコーナーとなっています。(笑)
こちらは、まさしく鉛筆を作る工場入口の場所で行われていました。多くの子どもたちが順番待ちをしています。
また奥には、鉛筆の原料となる木(だと思うのですが)なども積まれていました。普段、あの木を使って鉛筆を作るのだと思います。
実際の鉛筆つかみどりの様子がこちらになります。
子どもだけではなく、大人も参加する事ができるとの事で、娘と妻がチャレンジしました。因みに、下の写真は、妻のチャレンジ中の写真です。
手を入れているクリアBOXには穴が2つ開けてあって、その中に片手を突っ込みつかみ取りをします。当然、鉛筆が少なくなるので、鉛筆が少なくなると、社員の方がどんどん補充をしてくれます。北星鉛筆さんは、今日一日だけどのぐらいの鉛筆をプレゼントするのでしょうか?
先程のねんど体験や、鉛筆つかみ取りと、いづれもかなり太っ腹の企画です。
因みに、受付でもらったチラシの下には、無料参加チケットが付いていて、輪投げ・鉛筆つかみ取り・ボール投げ・ねんど体験の4つのイベント以外に、共通参加券なるものあり、4つのイベントの内、どれかをもう1回チャレンジすることが出来るため、娘・妻ともに、再度鉛筆つかみ取りにチャレンジしました。
結果、2人で大量の鉛筆をゲットすることが出来ました。せっかくなので、その写真をアップさせていただきます。
鉛筆の大小・濃さ・外のデザインなど様々あり、総本数で、なんと159本もありました。かなりの本数をもらうことが出来ました。ひょっとしたら、もう一生鉛筆はいらないかもしれません。(笑)
そんなことは決してありません。これからは、鉛筆は、北星鉛筆さんの鉛筆を購入し、使い続けたいと思います。
また、鉛筆のつかみ取りが行われていた工場入口には、木のねんど「もくねんさん」の原料となる木粉がいっぱい入ったビニール袋が、パルテナに積まれていました。
北星鉛筆さんでは、鉛筆を作る過程で、かなりの木粉が出てしまう為、木粉を廃棄するのではなく、ねんどとして製品化する事で木のリサイクルに取り組んでいる内容についてボードに貼られていました。
鉛筆神社について
一通りのイベントを体験し終え、会社敷地内一番奥にある鉛筆神社も見せてもらいました。神社の手前には、池もありたくさんの鯉も泳いでいました。
因みに、写真の右奥に写っているの鳥居の奥が神社となります。
鳥居の手前には、鉛筆の供養塔もありました。
鉛筆供養塔には、我が身を削って人のため「鉛筆の道」短くなった鉛筆・・・ここに眠るとしるされ、短くなり回収した鉛筆を焼き、残った芯を納めるとの事です。
また下の鳥居の写真を見ていただくと、鳥居の木が鉛筆の形で作られている事が分かるとおもいます。さすが鉛筆神社です。
本来は、当日午後2時から、渋江白髭神社の宮司さまをお呼びし、鉛筆供養を執り行うとの事でしたが、生憎、予定があった為、早々に帰らせていただきました。
以上で、今回訪れた北星鉛筆さんで行われた「鉛筆感謝祭」の様子についてのお話を終わりにしたいと思います。
北星鉛筆株式会社の基本情報について
北星鉛筆株式会社周辺地図
北星鉛筆株式会社の連絡先など
会社名 :北星鉛筆株式会社(英語表記名:KITA-BOSHI PENCIL CO.,LTD.)
住所 【本社(営業・工場)】:〒124-0011 東京都葛飾区四つ木 1-23-11
TEL:03-3693-0777
FAX:03-3697-5827
まとめ
鉄は熱いうちに…。では、ないですが、実際に訪れた後すぐに、この話を書こうとしたら、話題が出るは出るはで、ゆうに5,000字をオーバーしてしまいました。
普段は、2,000字程度を目処に書いていて、オーバーする際は、前編、後編など分割して書くのですが、今回に限っては一気に書き上げてしまいました。
読みづらくて大変申し訳ございません。
北星鉛筆さまのおかげで、大変充実した休日を家族で過ごすことが出来ました。また、頂いた鉛筆を短くなるまで使い、来年もぜひ感謝祭に参加したいと思います。
本当に従業員の皆さまお疲れさまでした。そして、楽しいイベントありがとうございました。
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございます。もしよろしければ、『☆』、もしくは『読者登録』ポチをお願い致します。
これにて、失礼させて頂きます。