40代サラリーマン『やすべえ』のメモ帳

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上野の森美術館で2020年1月13日(月・祝)まで開催中の「ゴッホ展」に行ってきました。

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更新内容
20年5月12日:カテゴリーを修正しました。

お題「もう一度行きたい場所」


 このたびの台風19号により被災された皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。
 被災された方の一日も早い復興をお祈り申しあげます。

 

 

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。40代サラリーマンのやすべえです。

 

 今回は、先々週の金曜日の私の休日を使って、妻と訪れた絵画展について書きたいと思います。

 

 

上野の森美術館で開催中の「ゴッホ展」

 

 その絵画展とは、こちらになります。

 現在、上野の森美術館で、2020年1月13日(月・祝)まで開催中の「ゴッホ展」です。

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 せっかくなので、公式ページのリンクも張っておきます。

go-go-gogh.jp

 

 絵画好きの妻の影響もあり、上野の森美術館へは度々足を運んでいて、昨年6月6日 (水) から、7月29日 (日)まで開催されたミラクル エッシャー展以来の来館となります。

 自分で書いていながら、度々という頻度じゃないですね…。(思わず、独りツッコミを入れてしまいました。)

 

ゴッホの代表作と聞いて思い浮かぶのは?

 

 突然ですが、フィンセン・ファン・ゴッホ(以下、ゴッホ)というと、読者の皆さまは、どのような作品を連想されるでしょうか?

  • ひまわり
  • 自画像
  • 花咲くアーモンド
  • 医師ガシェの肖像
  • アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)…

 など色々と挙げられると思いますが、この絵画展には、これぞゴッホ!というみんなが知っている、いわゆる代表作的な作品の展示の無い絵画展となっております。(私が、知らないだけでしたら申し訳ございません…。)

 ですが、会場内では、ゴッホの生まれ故郷のオランダ時代の活動を中心とした、第1部「バーグ派に導かれて」から、オランダからフランスに移り住んだ時期の活動を中心とした、第2部「印象派に学ぶ」の大きくわけ2部に仕立てが分かれており、ゴッホの若い頃の作品から、晩年の作品まで年代別に分かりやすく約40点ほどの作品が展示されています。

 また、作品と作品の合間に、その年代、年代で影響を受けた、モネ、ルノワールなどの画家の約30点ほどの作品挟むように展示される事により、ゴッホ自身の作品に変化が感じられ、美術に覚えが無い私でも、実にわかり易く展示されていました。

 

より楽しむために「音声ガイド」はマストアイテム

 

 絵画を観る際、普通に観るのもいいのですが、絵画初心者の私が、より絵画の世界を楽しみたいという方におすすめするのが、「音声ガイド」になります。

 たいてい、入口入ってすぐの場所でレンタルを行っており、ゴッホ展では600円で貸し出しを行っていました。

 ほとんどの絵画展で、音声ガイドの貸し出しはあると思いますが、個人的には借りていただいた方が、作品を観ながら解説を聞くことで、ただ観る以上にその作品について触れる事ができ、より絵画展を楽しむことが出来ると思います。

 今回のゴッホ展ナビゲーターとして、女優の杉咲 花さんが音声ガイドを担当し、魅力的な語り口で、鑑賞ポイントやエピソードなどを案内してくれます。

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出典:音声ガイド | ゴッホ展 2019-2020 より

 ちなみに、ナビゲータの杉咲 花さんに加え、音声ガイド内でファン・ゴッホの弟テオ役を小野賢章さんが演じており、弟から見た兄ゴッホという視点で、兄への想いを語りいい味を出しています。

 ぜひ、訪れた際は、音声ガイドを借りてみてください。オススメです。

 

個人的に印象に残った作品「糸杉」

 

 せっかくなので、少しですが作品についても触れたいと思います。 

 数ある展示作品の中でも、一番印象に残った作品が、今作品展でのハイライトのひとつとされる、「糸杉」でした。

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出典:第2部 印象派に学ぶ | ゴッホ展 2019-2020 より

 

 画像を通しても分かる、油絵独特の凹凸のある筆のタッチが、印象的な1枚作品でした。

 

 公式ホームページでは、この絵について以下のように解説されています。

糸杉との出会いはファン・ゴッホにとって極めて重要なものであった。墓場に植えられていることから死の象徴とされる糸杉だが、ファン・ゴッホにとっては挑戦心をかきたてられるモチーフと映った。その均整のとれた形状と捉えがたい黒の色調に魅了されたファン・ゴッホは、《ひまわり》に匹敵する連作とすべく、計3点の糸杉に取り組んでいる。本作は1889年6月、サン=レミの精神療養院に入院した直後に描かれたもの。ファン・ゴッホは素描を用意して制作に臨んだが、背景はためらうことのない力強い筆致で一気に書き上げられている。

引用:第2部 印象派に学ぶ | ゴッホ展 2019-2020 より

 

 先ほども触れましたが、この他にもゴッホや、モネ、ルノアールなどと言ったな有名画家の作品が数多く展示されており、充実した内容となっています。

 

グッズ販売コーナーでクリアファイルを購入 

 

 また作品展示コーナを抜けた場所には、絵画展恒例のグッズ販売コーナーがあり、以下のグッズを購入いたしました。

  下の写真は、グッズコーナーで販売していた、糸杉のクリアファイルを1枚購入しました。ちなみに、値段は税込で440円でした。

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 作品集をはじめ、数多くのグッズが販売されていました。

 

まとめ
 

 公式ページを見たところ、上野の森美術館での会期が終了した後は、兵庫県立美術館でも、2020年1月25日(土)から、3月29日(日)の期間で開催されるようなので、関西地方でお住まいで、観てみたいと思われている方は、ぜひ足を運んでみてください。

 

 

 それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございます。もしよろしければ、『☆』、もしくは『読者登録』ポチをお願い致します。
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